「眼精疲労専門外来」診療の流れ
パソコンなどの近見作業が多い方や、メガネやコンタクトが強すぎる場合は、調節麻痺剤を使って毛様体筋の緊張をとった状態で、本来の視力を検出する必要があります。
調節麻痺剤を使った視力検査によって、本当に適切なメガネやコンタクトを処方することが、眼精疲労の治療の第一歩です。
また、調節機能測定において、年齢に対して調節力が正常に働いていない場合(調節衰弱・調節障害)は、自律神経の調整や点眼治療が必要となります。
*調節麻痺剤を点眼すると、近くが見えにくくなり、眩しさを感じます。3~4時間で元の状態に戻りますが、車やバイクでのご来院はおやめ下さい。
*調節麻痺剤を点眼した場合、当日はメガネ・コンタクトの処方はできません。
*空席状況によりアイクリークの施術体験ができますので、ご希望の方はスタッフにお申し出ください。(所要時間25分)
◆調節機能解析装置(スピーディアイ)
当院では調節機能解析装置(スピーディアイ)を用いて、眼精疲労の状態と治療による変化を測定いたします。
ピントを合わせる時に働く毛様体筋の負荷の状態をグラフで表し、毛様体筋が正常に機能しているかを見ることで、眼精疲労の原因を検索し、治療に役立てております。
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